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ヤンゴン近況(2020/03)

ヤンゴンの活況は、いまだ薄れていないようです。

大型プロジェクトは、進行中または、計画中のものが多く、人々の消費意欲は、依然活況(市場の雰囲気より)を呈しています。

コロナは、蔓延しているはずですが、まったく意に関せずといった雰囲気を感じます。

先日 タイのアマタグループが、ダゴン東部(ヤンゴン中心より北東へ20Km・国道2号線沿線)に800ヘクタールの新工業団地をミャンマー政府と合弁で作る計画を発表し、日系企業の参入を呼び掛けています。ダゴン地区は、もともと多くの地場産業工場がありヤンゴン・マンダレー鉄道の沿線でもあり将来性の高い場所だと思います。

コンドミニアムという名称の集合住宅と商業施設の地域開発は、随所に見られ当社から都心に向かうパラミ駅近くにも韓国企業による「INNO CITY」なるものが作られておりミャンマー人の目からすると韓国の方が、勢いがあるように映るようです、若者に興味あるものを聞くと恥ずかしそう(申し訳なさそう)に「K PoP」「K-Cosme」「韓国ドラマ」とかえって来ました、「KAWAII」「AKB48」は、知らないそうです、日本の存在感が薄くなっています。

当社の目の前でも不動産開発(宅地開発?担当者は、詳細知らず)が始まり、良いお客さんになってくれています。開店以来周辺に同業者が、増えて来て資金不足と人材不足のため焦りを感じる状況です。

井口

写真:右から、旧庁舎1改、旧庁舎2改、向かいの開発風景